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評価:
笹本 稜平
文藝春秋
¥ 1,620
(2011-05)
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長嶺亨は脱サラをして父親の山小屋を継いだ。父をなくしたOL、84歳のクライマー、7歳の女の子、ホームレスのゴロさん…美しい自然に囲まれたこの山小屋には、悩める人を再生する不思議な力があった。傑作山岳小説『還るべき場所』の作者が描く登山の魅力。(データーベースより)
とても読みやすかった。登山のことはまるで分らないのだけど、それでも楽しく読めた。
人とのかかわりなんかが良い感じに書かれている。
山が舞台という事もあって、気に入った作品になった。